GPT-6 Sol・Claude Opus 5.5 提供開始GPT-6 Sol の料金は 5.6 Sol の半額

Kimi K3.1 Pro API 料金:入力100万トークン$2.00

Moonshot の料金は入力100万トークン$2.00、出力100万トークン$10.00です。9回の実リクエストで1回あたりの金額を出し、推論とキャッシュで請求がどう動くかを見ました。

Kiki, OmniaKey COO読了目安 9分
このページの内容

Kimi K3.1 Pro は Moonshot の料金ページで入力100万トークン$2.00、出力100万トークン$10.00、キャッシュ入力100万トークン$0.20です(2026年11月1日確認)。実際に9回リクエストを送ったところ、1回あたり$0.0026〜$0.0556でした。9回のうち8回は、出力トークン(大半は推論)が請求額の半分以上を占めました。

結論から言うと

  • 入力 $2.00、出力 $10.00、キャッシュ入力 $0.20。 プロンプトの長さが変わっても単価は同じで、1,048,576トークンのコンテキスト上限まで一律です(Moonshot の K3.1 Pro クイックスタート、2026年11月1日確認)。
  • 請求を決めるのは出力です。 思考も出力として課金され、9回のうち8回で出力が費用の半分を超え、7回ではその84%〜97%を占めました。
  • キャッシュで入力の費用が88%下がりました。 同じ約7,300トークンのカタログについて3回質問し、入力の費用は1回目が$0.01468、次の2回はそれぞれ約$0.00175でした。
  • エフォートは自分で決めましょう。 同じ説明タスクでは high が low より43%、同じコードタスクでは82%高くつきました。

Kimi K3.1 Pro の料金はいくらですか?

モデル入力出力キャッシュ入力
K3.1 Pro$2.00$10.00$0.20
K3.1 Pro Highspeed$4.00$20.00$0.20
Kimi K3$3.00$15.00$0.30

数字はすべて100万トークンあたりの米ドルで、Moonshot の料金ページによります(2026年11月1日確認)。Highspeed は入力と出力が2倍になり、キャッシュ入力は$0.20のままです。Kimi K3 は前の主力モデルで、K3.1 の2つの階層の間に位置します。

単価はプロンプトの長さによらず一定です。1,048,576トークンの上限に近いプロンプトでも、短いプロンプトと同じく100万トークンあたり$2.00かかります。出力の上限は既定が131,072で、1,048,576まで上げられます(クイックスタート、2026年11月1日確認)。

キャッシュ入力トークンは$2.00ではなく$0.20で、90%の割引です。ヒットするたびにその項目の有効期限が延び、既定は5分です。5分の書き込みは100万トークンあたり$2.00で新しい入力と同じ、1時間の書き込みは$4.00です。

モデル5分の書き込み1時間の書き込み
K3.1 Pro$2.00$4.00
K3.1 Pro Highspeed$4.00$8.00
Kimi K3$3.00$6.00

Batch は定価の60%、入力$1.20・出力$6.00で、kimi-k3.1-pro と Kimi K3 が対象です。キャッシュ書き込みの費用はかかり、キャッシュヒットはベストエフォートです(Batch の料金ページ、2026年11月1日確認)。Moonshot の中国向けプラットフォームでは、同じモデルが入力¥13.00、出力¥68.00、キャッシュ¥1.30です。

ツールは呼び出しごとの課金です。Web Search Basic が$0.002、Web Search Pro が$0.003、URL Fetch が$0.002、Responses API の web_search ツールが$0.005で、失敗した検索と結果が空の検索は無料です(ツールの料金、2026年11月1日確認)。価格は税抜きです。

1回のリクエストはどう請求されますか?

請求を決めるのは、キャッシュされていない入力、キャッシュ入力、出力の3行です。

text
コスト = 未キャッシュ入力 / 1M × $2.00
       + キャッシュ入力   / 1M × $0.20
       + 出力             / 1M × $10.00

推論は出力の行に入ります。Moonshot の思考モデルのガイドには、reasoning_content が入力と出力のトークン枠に数えられるとあります。思考を切ることもできません。その方法を尋ねられた Moonshot のクイックスタートは「You can't — K3.1 Pro always thinks. If the reasoning takes too long, set reasoning_effort to low」と答えています(2026年11月1日確認)。

テストセットから説明リクエストを1本見ます。新しい入力が117トークン、出力が470トークンで、うち推論が298トークンでした。入力は 117 / 1M × $2.00 = $0.00023、出力は 470 / 1M × $10.00 = $0.00470 なので、この呼び出しは $0.00493、そのうち95.3%が出力です。

実際の9回のリクエストはいくらでしたか?

2026年11月1日に、OmniaKey の OpenAI 互換 API から kimi-k3.1-pro で9回リクエストを送りました。ストリーミングで、max_tokens はカタログの質問が4,000、説明が8,000、コードが32,000です。カタログの3問は同じ450行の CSV を毎回送り、約7,300トークンでした。費用は OmniaKey の料金ではなく、API が返す usage を Moonshot の定価(入力$2.00、キャッシュ$0.20、出力$10.00)で計算したものです。

リクエストエフォート入力トークン出力(推論)費用結果
カタログ 質問1low7,3404,096 (4,093)$0.05564上限に達し、回答は空
カタログ 質問2low156 + 7,168 キャッシュ927 (911)$0.0110225と回答、正解は26
カタログ 質問3low152 + 7,168 キャッシュ87 (69)$0.00261正解
説明low117470 (298)$0.00493133語
説明high117680 (517)$0.00703126語
説明既定117472 (304)$0.00495129語
コードlow275318 (57)$0.0037310/10 テスト合格
コードhigh275624 (354)$0.0067910/10 テスト合格
コード既定19 + 256 キャッシュ310 (49)$0.0031910/10 テスト合格

9回の合計は$0.09989で、1回あたり$0.00261〜$0.05564でした。CSV の質問は検索で、説明はプロンプトキャッシュについて約120語を求め、コードは merge_bookings 関数を書いて10個のユニットテストで確認するものでした。

プロンプトキャッシュは効きましたか?

はい、キャッシュに当たった2回で効きました。質問2と3では、入力の約7,320トークンのうち7,168がキャッシュから来て、入力の行は$0.01465から$0.00175に下がり、88%の削減でした。質問3は$0.01551ではなく$0.00261で済んでいます。キャッシュの設定は何も送っておらず、ヒットは OmniaKey の API が返した usage に現れ、キャッシュ書き込みは0トークンでした。質問3のような検索を10,000回やると、キャッシュありで約$26.08、なしで$155.10です。

reasoning_effort は請求をどれだけ変えますか?

説明では high が low より43%、コードでは82%高くつきました。出力がそれぞれ45%と96%増えたためで、680対470、624対318です。コードの3回はいずれも10/10テストに合格しました。

Moonshot のreasoning effort のガイドには low、high、max が挙がっていて、既定は max です(2026年11月1日確認)。手元の実行では、既定は low と同じように振る舞いました。説明では出力が472対470、コードでは310対318です。1つの設定につき1回の実行なので、水準を決めて測ってください。low にも代償があります。正解が26件のカタログで、25と答えました。

どこで払いすぎるのか?

  • 推論で上限が埋まる。 max_tokens が4,000でエフォートが low のとき、最初のカタログ要求は上限で止まりました。API は出力4,096トークン(うち推論4,093)と空の回答を返し、それでも$0.05564かかり、うち$0.04096が出力でした。max_completion_tokens は回答とその思考より大きく取ってください。
  • 既定のエフォート。 Moonshot のドキュメントは max を既定としています。Hacker News の willmorrison さんは2026年10月23日、API ではなく月$100のサブスクリプションについて「Bought the $100/month subscription and hit my 5-hour limit with one prompt on default settings (max effort) in their CLI harness.」と書いています。
  • Highspeed は2倍の単価。 同じ入力117・出力470の説明が、kimi-k3.1-pro-highspeed では$0.00493ではなく$0.00987になります。
  • 冗長さ。 Artificial Analysis は Intelligence Index の評価で K3.1 Pro が110Mトークンを使ったと数えており、中央値は70Mです。1タスクあたりの平均費用は、各タスクが使ったトークンから$3.68と算出しています(2026年11月1日確認)。

Claude Sonnet 5.5、Opus 5.5、GPT-6 Astra、GLM-5.3 と比べると?

Kimi K3.1 Pro は Claude Sonnet 5.5 と入力・出力の単価が同じですが、1つのタスクを終えるまでの費用は大きく離れています。

モデル入力出力キャッシュ入力インデックスタスク1回の費用
Kimi K3.1 Pro$2.00$10.00$0.20$3.68
Claude Sonnet 5.5$2.00$10.00$0.10$0.78
Claude Opus 5.5$4.00$20.00$0.20$10.04
GPT-6 Astra$10.00$50.00$1.00$3.66
GLM-5.3$1.40$4.40$0.26$1.57
Kimi K3$3.00$15.00$0.30$2.37
DeepSeek V4 Pro$1.32$3.96$0.044—

トークンの価格は Anthropic、OpenAI、Z.ai、DeepSeek からで、いずれも2026年11月1日確認です。DeepSeek V4 Pro はピーク時間の料金で、オフピークは半額です。最後の列は Artificial Analysis の Intelligence Index 1タスクあたりの平均費用で(2026年11月1日確認)、そのページでは DeepSeek V4 Pro だけ載っていません。

同じ$2.00と$10.00でも、Kimi K3.1 Pro はインデックスタスク1回に$3.68かかり、Sonnet 5.5 の$0.78に対して4.7倍です。ある利用者のベンチマークは逆の結果でした。thefourthchime さんは2026年10月23日、Hacker News で「Kimi K3.1 Pro ties Sonnet 5.5 at 93, for $0.68 and 11 min vs Sonnet's $1.61 and 14 min.」と書いています。どちらの傾向になるかはタスク次第なので、自分のタスクをいくつか先に値段で測ってください。K3.1 Pro のレビューにはベンチマークのスコアがあります。

5つの比較対象の現在の料金は、Claude Sonnet 5.5、Claude Opus 5.5、GPT-6 Astra、GLM-5.3、DeepSeek V4 Pro のモデルページにあります。

DeepSeek のピーク時間とオフピークの料金は、DeepSeek V4 Pro API 料金で説明しています。

請求を減らすには?

  1. reasoning_effort を自分で決める:既定は max で、手元の実行では high が low より43%〜82%高くつき、low でもコードの10個のテストはすべて通りました。
  2. 思考のぶん出力に余裕を残す:推論は出力として課金され、上限を埋めることがあります。4,093トークンだった最初の実行がその例です。
  3. プロンプトの変わらない部分を先頭に置き、呼び出しの間で同一にする:CSV は3回送り返され、最後の2回は7,168トークンをキャッシュから$2.00ではなく$0.20で読みました。
  4. オフラインの処理は Batch で定価の60%、100万トークンあたり入力$1.20・出力$6.00を使う:説明は約$0.00296になり、Batch のキャッシュヒットはベストエフォートです。
  5. 待ち時間がトークンより高くつかないなら標準の階層のままで:Highspeed は両方の単価が2倍です。

Kimi K3.1 Pro は OmniaKey の OpenAI 互換 API からも使えます。9回の実行で使ったのと同じ API なので、1つのキーでこのモデルと上の5つをカバーできます。現在の料金は Kimi K3.1 Pro のモデルページ と 料金ページ にあります。

よくある質問

Kimi K3.1 Pro は100万トークンあたりいくらですか?

入力$2.00、出力$10.00、キャッシュ入力$0.20です(100万トークンあたり、Moonshot の料金ページ、2026年11月1日確認)。Highspeed は入力と出力が2倍で、キャッシュ入力は$0.20のままです。

推論トークンも課金されますか?

はい。Moonshot の思考モデルのガイドには reasoning_content が入力と出力のトークン枠に数えられるとあり、推論は出力の単価$10.00で課金されます。手元の実行では、出力トークンの15.8%〜99.9%を占めました。

Kimi K3.1 Pro の思考は切れますか?

いいえ。Moonshot のクイックスタートは K3.1 Pro が常に思考すると書いており、推論に時間がかかるときは reasoning_effort を low にするよう勧めています。水準は low、high、max の3つで、既定は max です。

Kimi K3.1 Pro を使うにはいくらチャージが必要ですか?

$1です。Moonshot の制限のページ(2026年11月1日確認)によると、最低$1のチャージでモデルが使えるようになり、同時リクエスト1、毎分3リクエスト、毎分500,000トークン、1日1,500,000トークンです。累計$5のチャージで$5のクーポンが付き、累計$10で上限が毎分100リクエストになり、1日の上限がなくなります。クーポンは累計に含まれません。

Kimi K2 の料金はどうなりますか?

K2 のモデルは2026年10月31日に新規利用者向けの提供を終え、既存の利用者は使い続けられます。K2 のすべてのモデルは2026年12月末までに提供終了です(Moonshot の料金ページ、2026年11月1日確認)。Kimi K2.7 Code(kimi-k2.7-code)は入力$0.95、出力$4.00、キャッシュ入力$0.19(100万トークンあたり)で、コンテキストは262,144トークンです。

確認した情報源

この記事で紹介しているモデル

Kimi K3.1 ProMoonshot AIAPI 料金プロンプトキャッシュ推論エフォート

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